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2010.01.22

木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン

20100122


実は、仕事以外で楽しみにしていたのがこの展覧会。

一瞬の心の共鳴を重視する木村氏、
緻密に構図を練り上げその瞬間を待つブレッソン氏、
対称的撮影手法でその時代のありのままをスナップする両氏、
近代写真を作り出した二大写真家と言えますね。

今回特に興味を引かれたのは、コンタクトシート(ベタ焼き)です。
コンタクトシートを見ることができるってことは、
写真家の仕事を丸裸にすることですから、
本人にとっては嫌なものでしょうが、
こうして拝見できることは大変ありがたいことで、
両氏の撮影スタイルの違いがより鮮明になっています。

構図を練り上げるブレッソン氏は同一カットの連写が少なく、
一方の木村氏は同一カットの連写が多く、アングル、距離もさまざま、
両氏の目になったかの様にファインダーを覗いている雰囲気でとても面白いものでした。

東京都写真美術館での企画展は2月7日まで、・・・間に合って良かったです。
名古屋ではこういう企画展は見られないですね、ほんとに残念です。

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